audio slave
ちょっと前に話題に。
ザックの後釜としてサウンドガーデンのボーカルが
入って、じゃあ名前変えようオーディオスレイヴ。
僕は最初ザックのいないレイジなんて考えられなかったから、
オーディオスレイヴ否定派だった。
だが、まぁ一聴してみろって。
ほら(笑)すぐにそんな考えは子供っぽかったと気付く。
単純に、音、周波数的な問題で考えたとする。
レイジ−1+1.4ってとこだろう。
決してザックが劣ってるという意味ではない。
単純に何度聴いても飽きない音楽という視点て見ている。
僕はザックがいたころの社会派バンド・レイジは、
現代音楽シーンに必要不可欠だと思う。
むしろ再結成するかザックのソロが大成功するかして欲しい。
で話は戻るけど、
レイジサウンドからラップは無くなっちゃったけど、
その分ロックシンガーがレイジサウンドを歌いこなしてます。
まず、レイジに対して持っていた「聞き飽き感」はゼロになった。
かなり乗りこなしてるんだよ。このボーカルが。
最後まで、ワクワクしながら聞き終えらられる一作。
目立ったトラックとかはないものの、というか全部シングルっぽい。
いわゆる捨て曲ナシ!
音楽はマジックだな〜足し算とか算数じゃないんだよな〜
評価額:2200円
ちなみにジャケットワークは美術系の本に収録されてました。
割と見逃しがちだけどこれ、結構芸術だと感じる。