HID追記


先日、リレーが破損、と書きましたが、勘違いでした。

サービスマニュアルのリレーの向きと、
実際のリレーの向きが逆だったので、
回線を間違えてテストして、ショートしてる!と勘違いしていただけでした…

無念。

そしてNC29の場合は、リレーを経由するのはHIビームのみで、
ローは、配線的には、バッテリ→サブフューズ→ライトスイッチ→バルブ
となっています。


で、じゃあ、何がいけないの?という事になります。

リレーなどの組み込みがない、シンプルな構造なので、
フューズが飛んでる、意外の主な理由が考え付きません。

もちろん、フューズは生きてます。


テスターであちこち通電を調べてみると、
サブフューズ以降、バルブのカプラ以前で、通電が途切れています。



では?

スイッチ?

スイッチって、そんなに壊れたりするものだっけ?


仕方ない、スイッチボックスのユニットをはずして、
開けてみる。




とりあえず、手前にあった、ディマスイッチの辺りを、テスターで測る。


瞬間的に、パッと光が出て、ピー、という薄い音がする。
あれ、HID点いたぞ!


おい、ディマスイッチの故障かよ!(めんどくせえ事になった!)

普通、そんなとこ壊れないだろいきなり。



そして、あれだけ悩みに悩んだ、HID周りの疑いが、どんでん返しの日本晴れとなったのだ!(?)


バラストもバーナーも、アース周りも接続も電圧不足もハーネスの細さも
関係なかった!(泣)









ヤフオクではスイッチまわりは4000円〜

…純正の注文だと6000円〜

(スイッチユニットごとの、注文になるので)


なんとか、自力で修復するのが良しとみた。




自力での修復、失敗!




ディマスイッチのシステムが、ユニットからうまく外れず断念。

バイク屋へ。


バイク屋は、道具が色々あるから、個人じゃできないものも、もちろんできる。


専用の、または、色々な、道具がある。

これがバイク屋の一つのの利点だと思われる。

もちろん、知識、経験を持つスタッフは重要だよ

でも、自分で自宅でできなかったものが、
バイク屋にあった道具で、あっさり解決することが、多々ある。





結局、ディマスイッチをうまくはずして、全部バラして
クリーナーで掃除して、CRCでケアして
接触悪いとこをピンセットで直して、
無事終了!

無事点灯!




…やれやれ。

だけど結果オーライなので良しとする。