art blakey

ジャズドラマー。
超ビッグネーム。

親父がジャズ好きで、
なんか適当に漁って聞いたのが彼のＣＤ。

the living rythmとでも言おうか、
彼のドラミングは生きている。
ＣＤの中から、生物が湧いてくるような
脈打つリズム。

彼がビートという生き物を操っているのか、
彼そのものがビートなのか、
とにかく他のプレーヤーの奏でる音に
絡みつく、まとわりつく、そして静かに離れる。

一つの音楽が熟成されるまでにはとても時間が掛かる。
熟成に費やされる時間の中で、
何人もの「その道のプロ」が生まれてゆき、
礎、法則が確立される。
彼はその立役者の一人である。

評価額：１０００円

あんまり聞かないけど、
たまに聞くといい感じなんですわ。